ちなみにガーラモバイルは,MMORPG「RAPPELZ」やゲームポータル「Gポテト」を運営しているガーラの子会社。ついでに言うなら,ガーラはPC版フリフオンラインの開発元である韓国のAEONSOFTを子会社化し,グループを挙げて韓国や北米,南米,ドイツ,フランスなどでフリフオンラインのサービスを行っている。いわば,事実上フリフオンラインの元締めともいえるポジションに君臨している。
FOMのプラットフォームはその名のとおり,携帯電話。対象機種は未定だが,当初は,NTTドコモの端末を対象としたサービスを企画しているとのことで,2008年1月の正式サービス開始に向けて,開発進行中だ。
なお,正式サービスでは携帯電話向けのコンテンツとしてはまだ例の少ない,基本プレイ料金無料のアイテム課金制が採用されるとのこと。ガーラモバイルの羽二生 博志代表取締役社長によると,「携帯電話では普及していない料金体系なので違和感を感じる人はいるかもしれないが,多くのPCオンラインゲームと同様,ゲーム自体は無料で提供したい」との考えによるものだそう。
そのため,キャリア公式サイトではなく,携帯電話向けゲームポータル「ポテMO」を通じてのサービスを行う予定だ。
フリフオンラインといえば“空を飛べる”のが最大の特徴。もちろん,FOMではこれも再現されており,移動手段のほかミッションなどでも空を飛んで楽しめるようになるそうだが,今回の体験版で空を飛ぶことができないのは残念。
残念ついでで言えば,FOMはフリフオンラインとの連携などはないそうだ。
ちなみに,日本でのサービス開始後は,携帯電話端末の機能が充実している地域を対象に,グローバルな展開も視野に入れているという。韓国で生まれ,日本でモバイル向けとして生まれ変わるフリフオンラインが,この先どのような広がりを見せるのだろうか。
引用元:エターナルカオスNEO(NEO) 情報局
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